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大村智 家族 [ニュース]

ノーベル賞を授賞した大村智さん、その家族について。

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http://6od.biz/9fuCGLWX

いやあ、大村さんやりましたね。

2015年ノーベル医学・生理物理学賞授賞おめでとうございます。

世界中の人々を救う「イベルメクチン」、その物質の発見、
この偉業は本当にすごいことです。

今回は、そんな大村さんの生い立ちやご家族のこと、
その他もろもろについてご紹介していきます。



大村智さんの経歴


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http://matome.naver.jp/odai/2144404041235662101/2144404121336265403

氏名:大村智(おおむら さとし)

生年月日:1935年7月12日

出身:山梨県韮崎市

主な受賞歴

・日本学士院賞
・ロベルト・コッホゴールドメダル
・ガードナー国際保健賞
・ノーベル生理学・医学賞
・朝日賞

世界中の失明を救う「イベルメクチン」のもとになる物質を発見。
この薬のおかげで、世界で年間3億人が失明から救われていると言われています。


大村智さんの家族ってどんな感じ?


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http://mainichi.jp/shimen/news/20151006dde041040043000c.html

大村智さんは山梨県出身で、農家の長男として生まれました。

大村さんのお父さんは昔ふうの厳しい父親ではなく、
基本的には大村さんを自由に育ててくれたとか。

そのかわり農作業に関してはみっちりやらされたそうです(笑)


お母さんに関しては、小学校の教師だったそうですね。

ただお父さんと同じで、基本的は自由にさせてくれたそうです。

特に勉強を強制させるようなことはなかったそう。

ということで、大村さんのご両親は基本的に自由にさせてくれたんですね。

もしかしたらこの環境が、
普通の常識に縛られないで
新しい研究をするという姿勢につながったのかもしれません。


大村さんの奥様はすでに他界していて、
娘さんが一人いらっしゃるそうです。

この大村さんの奥様は、けっこうしっかりとした性格だったらしく、
大村さんがアメリカ留学を考えていたとき
「お給料が一番高いところがいいわ」
とおっしゃていたそうな(笑)

面白い人だったんですね。


ちなみに、娘さんの名前は「育代」さんです。

現在大村さんと一緒に暮らしているそうですね。

大村さんがノーベル賞を授賞したときもこの育代さんに、
「ノーベル賞決まったよ」と真っ先に連絡したそうです。

育代さんも「本当!?よかったね」と答えたとか。


また、大村さんには山田敦子さんというお姉さんもいて、
5日から6日にかけてご自宅に報道陣が相次いだそうですね。

とまあ大村さんの家族情報はこんな感じです。


大村智さんの子供時代とは?


大村さんの子供時代とはどんな感じだったのでしょう。

お姉さんの山田敦子さんが言うには、
「子供のころはいたずらっこで勉強もできなかった」
「今回ノーベル賞を授賞できたのは運がよかったのでは」
とのこと。

さらに「田んぼを耕すために馬に乗っていたが、謝って落ちた」
などの昔話も。

そして、小学校のころは友達とよく喧嘩もしたそうです。

ということで、優しそうな大村さんも、子供時代はかなりやんちゃだったんですね。


そして、こんなやんちゃだった子供がノーベル賞需要ですから、
そりゃあ昔から知る人はびっくりするでしょう。

そして、厳しい農作業を子供のころに経験したことが
のちの粘り強い研究姿勢につながったのかもしれませんね。


周囲の人たちから見た大村智さんとは?


大村さんは本当に気さくな人らしく、
周囲の人が言うには、
「知らない人が見たら、そこらへんのおじいさんとしか思わない」
だそうです(笑)

また、地元の人の話によると
「いつかはノーベル賞をとってくれると期待していたが、こんなに早く授賞され感激」
とコメントしていたとか。

他にも、「大村さんは誰とでも親しく接する気さくな人」
といったコメントも周囲の人からされています。


ちなみに大村智さんは子供のころより、
自分のおばあさんに「人のためになれ」と教えこまれたそうで、これが今の大村さんの「人の役にたつ研究」の土台になったのかもしれませんね。


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大村智さん偉業:イベルメクチンとは?


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http://kabumatome.doorblog.jp/archives/65842011.html

大村さんの発見から生まれた「イベルメクチン」とは、
動物の病気の治療など、世界中で広く使われています。

簡単に言うと、「虫下し」です。
寄生虫をやっつける薬ですね。

なんでも昭和62年くらいから、
動物の寄生虫駆除薬として販売されてきたそう。

特にペットの犬や、馬、牛の家畜の寄生虫駆除に使われているそうですね。

いやあ、まったく知らなかったです。

ちなみに、イベルメクチンの販売額は30億円にものぼるらしく、
動物用の薬としては日本で一番だとか。

この薬によって、家畜の寿命が5年から10年に伸びたとも言われており、
その効果の大きさに驚きです。

また、アフリカや中南米などで発症するオンコセルカ症にも効果が使われています。

これは寄生虫によって失明してしまうという恐ろしい病気です。

大村さんはこの病気から救うために、アフリカなどに無償提供し、
この薬のおかげで世界で年間3億人の失明が救われていると言われています。

こう考えると、イベルメクチンを作る物質を発見した大村さんの偉業は本当にすごいですね。

ちなみに、この元になった物質は静岡県のゴルフ場の土壌で偶然発見したとか。

この偶然の発見が3億人を救うことになるのですから、
人の人生ってわからないものですね。


ちなみに大村智さんの年収は?


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http://matome.naver.jp/odai/2144406741755336901/2144406806155439903

ちょっといやらしい話になります。

大村さんの年収について。

年収は大学教授のデータから予想するに、
およそ800万~1000万円くらいと思われます。

さらに、2015年12月10日ストックホルムの授賞式では
約1億5000万円が贈られるので、
今年の年収は1億円以上ということになりますね。

さらに、この大村さんは、企業からも資金をいただき
独自の研究を重ねていったとか。

その特許料は250億円にものぼるそうですけど、
なんとすべて放棄してしまったそうです。

もともと金欲には興味がない方なのかもしれませんね。


一方、私財を投じて、温泉施設や美術館をポンっと作るなど、
人の役にたつことには惜しみなくお金を使う人みたいです。

「人の役にたつこと」

本当にこの考えを大事にしているんでしょう。
とてもステキな人です。


まとめ


ここまで、大村智さんの経歴、ご家族のお話、
偉業(イベルメクチン)、年収(笑)などについてご紹介してきました。

世界中の人々を救う薬、その元になる物質を発見した大村さんの功績は
本当に素晴らしいものだと思いますし、
何よりイベルメクチンを無償提供しちゃうところがまたステキです。

これからもまだまだ元気に研究に打ち込んでもらいたいですね。


ノーベル賞おめでとうございます。


それでは~。



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タグ:大村智
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